「楽しい」ことは「楽」じゃない。多少疲れて危険なことでも、とりあえずやってみよう。


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冷静と焦燥の間で

某スキー場パトロールが終わって、その足で十勝岳山系三段山を登るため、夜通し運転。
午前4時、白銀荘到着。

今回はジムで知り合った某山岳会会員のN川さんと。

三段山はこれで3度目のアタック。
これまで強風とクラストに苦しめられていたので、今回は新兵器アイゼンを装備。
珍しくインターネットで下調べをして、ルートもあらかじめチェック。
準備にぬかりなし。
あとは天候さえ良ければ、ピークハントも可能じゃないか。

そう思っていた時期が俺にもありました・・・

白銀荘に到着後、早速仮眠。
しかしみなぎって眠れん!!なんせ、今シーズン初BCですかね。
mixiに日記を書いて、なんだかんだとやってるうちに記憶が途切れ、午前6時。

まだ明るくもなっていないのでダラダラ準備。
白銀荘で入山届けを書いて午前7時、出発。カミフは冬でも入山届け!

一段目、(PCトラブルにより写真紛失w)
二段目、(上に同じくww)

と順調に越えていく。天気は・・・まあ、良くないねwww
シーズン初めはいつも太ももの付け根が痛くなるんだけど、
今年は夏山も一人でガシガシやったし!
クライミングジムで上半身も鍛えたし!



ってなまら痛てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

騙し騙し、登ります。
N川さんはプラブーツです。初めて見たけど、軽くてよさそうです。
f0128733_15241268.jpg

しかし、滑りは足首が安定しなそうで、一長一短です。
やはり体力だな、がんばれひざさん。


二段目を越えてさあ、三段目と言うところで、肝心の三段目が見えません。
山頂?見たこと無いよ?
遠くでドォォォォォォォォォン・・・雷?雪崩れ?オラ、ワクワクしてきたぞ!

しかし視界が無い。
ひざ「いつもならもう下山ですね~、この天気じゃ」
N川さん「まだ行けますよ」
なんて会話。

ここで山岳会のスキルを勝手に信頼するひざ。
この時点での自分の判断の甘さに反省。

1500、1600、1700mと標高を稼ぎ、いつものカウントダウン。
1740m付近での出来事。
左側の方斜面になにかある。破断面?
いや、俺には遠くの岩頭に見える。
二人とも警戒態勢。
するとどうでしょう。
すぐ近くのただのクラストなのです。ホワイトアウトで距離感が狂いまくってます。
この辺りで山頂の標高に達しているも、山頂がどっちかすらわからない状態。
f0128733_15252417.jpg

右か、左か、前の雪庇は違うとして、後ろ?あれあれあれ??

俗に言う行動不能状態ですね★本当にありがとうございました。
f0128733_1527221.jpg


下山開始

本当の戦いはここからだった。
慎重にトレースを辿る。トレースなんてこんな天気じゃすぐなくなっちまうwww
記憶と照合しながら尾根を辿る。必殺☆プルークボーゲン

1300m前にそろそろ二段目・・・のところで二段目が見当たらない。
どころか、今居る尾根も見覚えが無い。
しかたなしに尾根を一つ越える。
目印の三本ダケカンバらしきものを見つける。
けど、なんか違うような気がする。
少し下る。
まったくルートが見つからない。

よし、登り返そう!と提案したところ、N川さんの視力の低下が判明。
一刻も早く下山したいとのことで却下。
理論的にはどこに下りても道路に辿り着く。
しかし、ルートから東側にズレていた場合、斜度の無い平坦路をラッセルしなければならない。
自分で目薬すらさせない状態のN川さんには先頭を行くことができず、機動力の低下は自明の理。
時刻は11時を回ったところ。

よし、15時になっても希望が見えなければ救助隊を要請しよう。

とここでリアルに救助要請を考える。

一晩くらいならビバークできる装備はある
でも、失明する可能性があるから急がなきゃ
あ、明日仕事だ!なんていい分けしよう・・・
あーあ、これで無事故登山記録をおじゃんだな~
あ、ニュースになったら名前でるかな?出るよな・・・
内定取り消し!?ぐわ~ナンテコッタイ/(^o^)\
がんばれおれ~!!なんとしても無事に帰るんだ!!

なんてグダグダ考えていると、木に赤テープと黄色ペンキの逆三角の印を発見!
ここで冷静な振りして白銀荘に電話。
するとおばちゃんが出て、事の顛末を話すと、慌てて山わかる人にかわるからっ!とバタバタ。
正直ここが一番ドキドキしたw すげーやらかした感がヒシヒシと・・・
山がわかる人によるととにかく西へ下れ!!とのことで、腹を括る。
N川さんに多少の登り返しは我慢してくれ!と伝え、とにかく下る、トラバる。

そして12:36バーデン上富良野と白銀荘を結ぶ道路に出る。(除雪入っていたのと電話で確認した)
そこから白銀荘に戻り、帰還報告とお礼を白銀荘の人に言って、無事下山届け記入。


今回の反省点
・相手のスキルもわからないのに勝手に信頼してしまったこと
・自身のスキルでは対応できない状況の判断が甘かったこと
・体調管理が甘かったこと
・貯金がないこと
・親孝行していないこと
・彼女がいないこと

PS
今回のこの日記はただの反省です。N川さんを責めているわけではありません。こーなったのも二人ともに責任があります。こうして無事帰って来れたわけですから、反省は大事ですが、気にしないで下さい。
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by junbo0201 | 2008-12-12 15:21 | 気ままにBC